ASCIIコード表
まずは実際のASCIIコード表を確認しましょう。
ASCIIコード表は、0〜31・32〜63・64〜95・96〜127 の4ブロックに分けて並べています。
文字・10進数・16進数・意味で検索できます。
↔ 表は左右にスクロールできます
| Dec | Hex | 文字 | 意味 | Dec | Hex | 文字 | 意味 | Dec | Hex | 文字 | 意味 | Dec | Hex | 文字 | 意味 |
|---|
色分け: 制御文字 / 記号・数字 / 英大文字 / 英小文字
ASCIIコードとは?
ASCIIコード(アスキーコード)とは、**文字を数値で表すためのルール(文字コード)**です。
コンピュータは文字そのものを扱えないため、以下のように数値に変換して扱います。
- ‘A’ → 65
- ‘a’ → 97
- ‘0’ → 48
なぜASCIIコードが必要なのか
コンピュータは内部的に**0と1(ビット)**しか扱えません。
そのため、
'A' → 01000001(2進数)
のように、文字を数値に変換する仕組みが必要になります。
これを定義しているのがASCIIコードです。
ASCIIコードの特徴
① 7ビットで表現される
ASCIIコードは**7ビット(0〜127)**で構成されています。
つまり、全部で:
2^7 = 128種類
の文字を表現できます。
② 英数字と基本記号のみ
ASCIIで扱えるのは以下:
- 英大文字・小文字
- 数字
- 記号(!, ?, @ など)
- 制御文字(改行など)
👉 日本語は含まれない
③ 規則性がある
ASCIIは覚えやすいように、ある程度規則があります。
例:大文字と小文字の差
'A' = 65
'a' = 97
差 = 32
👉 小文字は「大文字 + 32」
C言語でのASCIIコード
C言語では、文字は内部的にASCIIコードで扱われます。
#include <stdio.h>
int main() {
char c = 'A';
printf("%d\n", c); // 65
}👉 文字を整数として扱えるのがポイント
文字コードで使われるchar型についてはこちらの記事で解説しています。

ASCIIコードの活用例
① 大文字 → 小文字変換
char c = 'A';
c = c + 32; // 'a'② 数字文字 → 数値変換
char c = '5';
int num = c - '0'; // 5👉 '0' = 48 を利用
よくある注意点
日本語はASCIIでは扱えない
ASCIIは英語圏向けのため、
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字
は扱えません。
👉 UTF-8など別の文字コードが必要
charは文字ではなく「数値」
C言語では:
char c = 'A';これは実際には:
65という数値を持つ変数
👉 「文字っぽく見える整数」
初心者さんなんで ‘A’ を足し算できるの?



実は中身は数値(65)だからね



じゃあ ‘A’ + 1 は…?



66だから ‘B’ になる



なるほど!文字じゃなくて番号なんだ!
まとめ
- ASCIIコードは文字を数値に変換する仕組み
- 0〜127の範囲で表現(7ビット)
- 英数字と基本記号のみ対応
- C言語では文字=数値として扱われる
この記事が参考になった方へ
型を含むC言語の基本文法をこちらの記事で整理しています。


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