はじめに
「エンジニアなら、副業で稼げる」
SNSや周囲の話を見て、そう思っていました。
実際に副業している人もいますし、
「月◯万円」という話もよく見かけます。
だから正直なところ、
👉 始めれば、案件は見つかるものだと思っていました
でも、実際に動いてみると——
👉 想像していた世界とはまったく違いました
この記事では、
👉 エンジニア副業の「理想と現実のギャップ」
を、実体験ベースで具体的に書いていきます。
数字や条件だけを見ると、
「副業は厳しい」で終わってしまうかもしれません。
ただ実際には、
期待・不安・焦りなど、感情面で感じたこともかなり多くありました。
副業を始めた当時に感じたリアルな気持ちは、こちらの記事にまとめています。

エンジニアのキャリアや副業について
副業だけでなく、転職やスキルアップも含めて
キャリア全体で考えることが重要です。
エンジニアのキャリアや副業については、
以下の記事で全体像をまとめています。

副業を始めた理由
副業を始めた理由は大きく3つあります。
- 収入を増やしたい
- 本業以外の世界を知りたい
- 会社の外でプログラムを書きたい
特に大きかったのは最後です。
会社の開発は学びが多い一方で、
- 技術スタック
- コードベース
- 設計方針
はどうしても限定されます。
👉 外の環境でどこまで通用するのか試したかった
これが一番の動機でした。
👉副業を始めたきっかけについてはこちらの記事にまとめています。

副業前のイメージ
始める前は、こんなイメージを持っていました。
- エンジニアは副業しやすい
- エージェントもたくさんある
- 案件は探せば見つかる
👉 「簡単ではないけど、やればいける」くらいの感覚
最初にやったこと:クラウドソーシング登録
まずはクラウドワークスに登録しました。
登録は数分で完了し、すぐに案件一覧が見れます。
第一印象は、
👉 「案件めちゃくちゃ多い」
でした。
ただ、この時点ではまだ気づいていませんでした。
👉 「見える案件」と「自分ができる案件」は別物
だということに。
最初に感じた感想はこちらの記事にまとめています。

現実①:応募できる案件がほとんどない
実際に条件を見ていくと、
- 実務経験5年以上
- 即戦力前提
- フリーランス経験あり
- 稼働20〜40時間/週
といった案件が多く、
👉 副業として成立しないものがほとんど
でした。
さらに、
- 平日日中のミーティング必須
- 即レス前提
- チーム開発前提
などもあり、
👉 「副業OK」と書いてあっても実質フリーランス向け
という印象です。
ここで初めて気づきました。
👉 副業市場は初心者に優しくない
現実②:単価が想像よりずっと低い
では初心者向け案件はどうか。
確かにあります。
ただし、単価はかなり低いです。
- データ入力:数十円〜数百円
- 簡単作業:時給換算で数百円レベル
👉 本業の感覚とは完全に別世界
ここで感じたのは、
👉 単価は「スキル」ではなく「代替可能性」で決まる
ということです。
- 誰でもできる → 低単価
- 限られた人しかできない → 高単価
頭では分かっていたつもりでしたが、
👉 現実として突きつけられると重みが違う
と感じました。
現実③:怪しい案件も普通にある
案件を見ていく中で、
👉 「これ大丈夫か?」と思うものも普通にある
と感じました。
例えば:
- 詳細は契約後に説明
- 外部ツールで連絡したい
- 報酬体系が曖昧
- アカウント作成を要求される
副業は自由な市場ですが、
👉 同時に“守ってくれる人がいない世界”
でもあります。
👉 自分で判断する力が必須
これは想像以上に重要でした。
怪しい案件の見抜き方についてはこちらの記事で解説しています。

現実④:エージェントは副業に厳しい
クラウドソーシングが難しいならエージェント、と思い
複数登録しました。
- レバテックフリーランス
- ITプロパートナーズ
- シューマツワーカー
ヒアリングは丁寧で、
- 経歴の整理
- スキルの棚卸し
はかなり役立ちました。
ただ、返ってきた現実はシンプルです。
👉 副業案件は少ない
実際には:
- フリーランス案件は豊富
- 副業案件はかなり限定的
つまり、
👉 副業市場は“フリーランスの縮小版”ではない
👉 別の市場として考える必要がある
と感じました。
副業を始めて変わったこと
まだ稼げているわけではありません。
それでも、大きく変わったことがあります。
市場価値を意識するようになった
👉 「このスキルは外で通用するのか?」
を常に考えるようになりました。
これは本業だけでは得られなかった感覚です。
技術の学び方が変わった
- 何が求められているか
- どのスキルが仕事につながるか
👉 目的を持って学ぶようになった
本業の価値に気づいた
副業をやってみて逆に分かったのは、
👉 本業の経験そのものが価値だった
ということです。
結局、エンジニア副業はおすすめできるのか?
結論としては、
👉 誰にでもおすすめできるものではない
です。
理由はシンプルです。
- 最初はほぼ稼げない
- 時間の制約が大きい
- 継続しないと結果が出ない
ただし、
👉 「市場を知りたい人」には価値がある
とも思っています。
副業を通じて、
- 自分の立ち位置が分かる
- 何が足りないかが明確になる
- 進むべき方向が見える
つまり、
👉 収入目的だけだと厳しいが、成長目的なら意味がある
これが現時点での結論です。
これから副業を始める人へ
もしこれから副業を始めるなら、
最初に伝えたいのはこれです。
👉 最初はうまくいかなくて普通
- 登録する
- 応募する
- 断られる
- 調べる
👉 この繰り返しがスタートです。
まとめ
副業は甘くありません。
でも、
👉 確実に視野は広がる
と感じています。
キャリアについてもっと知りたい方へ
エンジニアのキャリア・副業・ブログ・働き方について
全体像をまとめた記事はこちらです。

キャリアや副業を考える上で、
技術的な土台をしっかり固めることも重要です。
C言語の基礎やメモリの仕組み、組み込み開発で重要な考え方については、
こちらの記事で体系的にまとめています。
▶ 技術の土台を固めたい方はこちら



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